基礎安全性試験 TQC

「タヒボNFD」ティーバッグタイプイメージ

南米ブラジルおよび日本国内での厳しい品質管理のもとで製品化された「タヒボNFD」商品群は、安全が最も重要であるという大原則に従い、客観的かつ中立公正に評価を行う第三者検査機関に依頼し、医薬品に近いレベルで安全性試験を実施しています。

以下にタヒボジャパンの「タヒボNFD」商品群への安全性に対する取り組みの一部を紹介します。

試験会社:日本エスエルシー株式会社株式会社ビー・エム・エル

一般毒性試験

1.急性経口毒性試験
試験名称
アベラネダエエキス末のラットにおける単回経口投与毒性試験
被験物質
アベラネダエエキス末
試験目的
アベラネダエエキス末を雌雄ラットに単回経口投与し、その急性毒性を検討した。
試験結果
雌雄いずれの投与群においても死亡例はなく、最小致死量は2000mg/kgを超える量であった。体重推移も対照群と同等に推移した。また全例の剖検においても異常は観察されなかった。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

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遺伝毒性試験

2.変異原性試験 Ames試験
試験名称
アベラネダエエキス末の微生物を用いる変異原性試験
被験物質
アベラネダエエキス末(BML-2606)
試験目的
アベラネダエエキス末の微生物に対する突然変異誘発能の有無を検索した。
試験結果
アベラネダエエキス末は、代謝活性の有無にかかわらず、ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium TA100. TA1535. TA98. TA1537)及び大腸菌(Escherichia coli WP2 uvrA)のいずれの菌株において突然変異誘発能を有さないと判断する。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部
株式会社ビー・エム・エル安全性試験部(試験番号:4329)

3.変異原性試験 Ames試験    2回目
試験名称
アベラネダエエキス末の微生物を用いる変異原性試験(アジュバントを用いる試験)
被験物質
アベラネダエエキス末(BML-4708)
試験目的
アベラネダエエキス末の微生物に対する突然変異誘発能の有無を検索した。
試験結果
アベラネダエエキス末は、突然変異誘発能を有さないと判断された。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部
株式会社ビー・エム・エル安全性試験部(試験番号:6640)

4.染色体異常試験
試験名称
アベラネダエエキス末の哺乳類の培養細胞を用いる染色体異常試験
被験物質
アベラネダエエキス末(BML-3757)
試験目的
アベラネダエエキス末の哺乳類培養細胞(CHL/IU細胞)に対する染色体異常誘発性の有無を検索した。
試験結果
予備試験に基づく本試験の直接法試験、代謝活性化法試験のいずれの結果からも、アベラネダエエキス末は染色体の構造異常及び数的異常の誘発性がないものと考えられた。
結論としてチャイニーズ・ハムスター肺由来線維芽細胞(CHL/IU)に対して染色体異常誘発性がないものと判断した。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部
株式会社ビー・エム・エル安全性試験部(試験番号:5618)

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その他試験

5.アベラネダエエキス末のウサギ眼粘膜刺激性試験
試験目的
アベラネダエエキス末を若齢成熟ウサギに点眼し、眼粘膜に対する一次刺激性を検討し、その成績を報告する。
試験結果
アベラネダエエキス末の0.05%生理食塩液溶液は、ウサギ眼粘膜に対して何ら刺激性を示すことはないものと判断された。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

6.アベラネダエエキス末のウサギ皮膚一次刺激性試験
試験目的
アベラネダエエキス末をウサギ皮膚に塗布し、皮膚に対する一次刺激性を検討し、その成績を報告する。
試験結果
アベラネダエエキス末の0.1%アセトン溶液は弱い刺激物に区分された。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

7.アベラネダエエキス末のモルモットにおける皮膚過敏性試験
試験目的
アベラネダエエキス末の皮膚過敏性をモルモットを用いて検討し、その成績を報告する。
試験結果
アベラネダエエキス末にはモルモットに対する皮膚過敏性はほとんど無いものと考えられた。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

8.アベラネダエエキス末のモルモットを用いた光毒性試験
試験目的
アベラネダエエキス末のモルモット皮膚に対する光毒性を検討し、その成績を報告する。
試験結果
アベラネダエエキス末にはモルモット皮膚に対する光毒性はほとんど無いものと考えられた。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

9.アベラネダエエキス末のモルモットを用いた皮膚光感作性試験
試験目的
アベラネダエエキス末の皮膚光感作性をモルモットを用いたAdjuvant and strip法により検討し、その成績を報告する。
試験結果
アベラネダエエキス末で光感作および光惹起を実施したいずれの例においても陽性皮膚反応はみられず、アベラネダエエキス末は皮膚感作性を示すことはないものと判断された。

試験会社:日本エスエルシー株式会社 受託試験部

10.長期摂取試験
試験名称
難消化性デキストリン配合アベラネダエ茶の食後血糖上昇抑制効果と長期摂取における安全性
被験物質
難消化性デキストリン配合アベラネダエ茶
試験目的
難消化性デキストリン配合アベラネダエエキス末によるヒトの長期摂取の安全性を検討する。
試験結果
難消化性デキストリン配合アベラネダエエキス末を健常12人に対し1日3回、12週間摂取させ身体測定、血圧測定および臨床検査を行ったところ特に変化は認められず、長期的な継続摂取においても臨床上、特に問題のないことが示された。

2001論文掲載 「健康・栄養食品研究」Vol.4/No.4

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